March 2024  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

野鳥調査会に参加しました♪

昨日、昨年の春に市の自然観察員に登録してから9ヶ月目にして

ようやく調査会に参加してきました。

今回参加したのは越冬期の野鳥調査。

JR相模線の下溝駅で待ち合わせして、

調査票と観察員腕章を渡されます。

 

» read more

間伐材の行方について

いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます♪

昨日は作家であり自然教室講師の生方氏にお願いして間伐材を頂きに津久井の先に行ってきました。(ここ最近この辺りを徘徊しています^^)
久しぶりに朝4時起きで自転車で工房の近くにある生方宅へ。
今の時期は5時過ぎ頃に日が昇ります。
生方氏の車に乗り換えて市内のある場所へ向かいました。
着いた頃には日が随分昇っています。








ここは檜と杉が植えてある場所です。
あちらこちらの横たわっているのは間伐材。
間伐材は混み合った檜や杉などの針葉樹の森林から曲がったり弱ったりしているものや間引くことで真っ直ぐで強い木材を育てる為に伐採した木材です。
間伐を行わないと樹木の成長がにぶく、根を張ることが難しくなります。
また、陽が入らない為に森林の中は暗くなり、樹木の下に生えている草や低木も生えなくなる為そこは水源を蓄える事が出来ず、土壌も弱くなります。
つまり、間伐をすることで森が豊かになるのだということをここ、相模原に20年前に越してきて山と触れ合う様になって知りました。
それ以来、自身でプリントしているポストカードの用紙については間伐材を用いたものを使用するようにしています。


さて、本日はその間伐材を分けて貰う為にやってきました。
生方氏はここの山の所有者から作品づくり用にいつも分けてもらうそうです。
彼は、ここ以外にも群馬と栃木にも知り合いがいて間伐の時期になると連絡が入り、各地を廻って間伐材を集めてきます。
それらを使って20年前にログハウスを建てたそうです。

早速、めぼしい間伐材を探していたところ丁度いいサイズの杉の間伐材がありました。

ところで、実は私はスギ花粉のアレルギー持ち。ここへ来るのが最初は不安でした。
しかし、生方氏曰く、この辺りのスギは花粉が飛ばない改良型のスギらしいのです。確かに鼻水の症状が出ないです。(個人差があるかもしれません)

それよりも、檜の葉っぱから出るフィトンチッドが空気を浄化してくれるのでこの中にいるととても気持ちがいいです。

いよいよ、持ってきたノコギリで初めての間伐材のノコ引きです。
でも横たわっている間伐材をどうやったら旨く切れるのでしょうか。
生方氏曰く、下に丸太を敷いて切る木を浮かして固定し、皮を剥いでから切ると切りやすいとか。
それから水分が抜け切って固くならない、間伐間もないものがいいそう。

最初は持ってきた折りたたみの小型ノコで果たして切れるのか心配でしたが、なんとか切る事が出来ました。(結構綺麗に切れました^^)

あとで生方氏が言うには、本当は切っている途中で根を上げると思っていたらしい。
それほど丸太を切るのは大変だそうです。(しかも小型ノコギリで)
よく考えてみたらピラティスのお陰かなと思います。
ピラティスは体幹を鍛えられるので体の軸がぶれなくなるそう。
確かに切り口が真っ直ぐですね。
これから体を張った事もする事を考えると、ピラティスを頑張って続けようっと。

生方氏はコツだけ教えてあとは自主性を重んじる方針のよう。
子供達に教える時も殆ど手を出さないらしい。
自宅で学習塾もしている生方氏はこれまでに何度か生徒達を連れてアメリカやアラスカなどに1ヶ月程キャンプに連れて行った事もあるそうだけど、最初の方こそ躊躇していた子供達が後半になると自分たちで率先してサバイバルを乗り切るまでに成長しているんだとか。

それにしても沢山の間伐材があります。
これらはどうなるのでしょうか?
聞けば、使うにも建材にはならない為、運ぶにもお金だけかかるのでそのまま放置だそう。
長い時間をかけて朽ちて行くのを待つ。
確かに、「好きなだけ持って行っていいよ!」と言われたところで、持ってきたボストンバッグに入る長さだけ切って入れたけど、それを担いで山を下るだけでも重労働です。^^;
そういうことか・・・身を持って体感しました。
それでもこの間伐材を使って何か出来ないかと思案中です。

神奈川県は森を守る為に水源の森林づくりという事業があるそうで、神奈川県の水瓶である津久井湖、相模湖、宮ヶ瀬湖、丹沢湖周辺の私有林を管理・支援をすることで水源を守り、土砂災害から守り、林業を活性化させるものとなるそうです。

相模原に越してきてから最初の頃はしばしば心のリフレッシュをしに丹沢の山に足を運んでいました。
ここ数年は震災や忙しさもあって遠のいてしまっていましたが、これまでとは違う形で足を向けたらと思っています。

まずは山の師匠である生方氏にフィールドワークを伝授していただけないと・・・ですね。

この日は山菜のノウハウと木の生態について山歩きしながらレクチャーしていただきました。
ムム、ゼンマイにも見分け方や種類があるんですね。
どれが食べられるゼンマイでしょうか?


ふきのとうが群生している〜!
来年また採れる様に上だけ摘んでね♪

なんかかわいい植物が所々に生えていますね♪
え?これ触っちゃ駄目なんですか?毒があるんですって!
ヒェー。むやみに触れませんね。かぶれる葉っぱもあるし・・・
中には薬草になる植物もあるそうです。

アイヌ族やマタギから自然のノウハウを伝授された生方氏いわく、図鑑で知識を学ぶより、目で見て触って、匂いを嗅いで学ぶのが一番確実に覚えられるのだそうです。
確かに。陽の当たり方や環境が違うと同じ植物でも見かけが変わるのですね。
自然って深〜い!

途中お昼休憩。
一仕事した後の自然の中での食事は格別ですね♪
BGMは川のせせらぎとウグイスの歌声ですから!









山肌に点在している山桜は今が見頃。
この写真の後、一瞬、つむじ風が吹いて一面花吹雪が舞ってとても幻想的でした。
 

山の奥に入ると先だっての大雪の雪が所々まだ残っていました。
雪の重みで倒れている木が林道を塞いでいたり、雪崩の後(?)と大雪の影響が所々見られました。

途中渓流があり、水はよく澄んでいて水量が豊富です。
暖かくなると、カジカが出てくるそうです。
まだカジカがいる場所があるんですね♪


今回の収穫した山菜と間伐材。ゼンマイはその日のうちにアク抜きし、ふきのとうはフキ味噌にチャレンジ。
今はネットで山菜の調理法が載ってますので便利ですね♪
今後も定期的にフィールドへ足を運んで行きます。

ちなみに来月は自転車でのフィールドワークショップを開催する予定です。
詳細はまた改めてお知らせ致します。


ところで、相模原には環境について学ぶ施設があります。
場所は工房から歩いて5分程のところです。
実は最近までそこが何をしている所か知らなかったのです。
先日桜祭りでそこでイベントをしていて初めて入りました。
相模原の自然について色々調べる事が出来る場所です。

もっと沢山の人に利用して欲しいですね。
工房に来られる際はこちらにも立ち寄ってみてください。
相模原市環境情報センター
http://eic-sagamihara.jp

春爛漫♪ちょっと休憩してます。

いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
春の陽気が日増しに強まってきました。

工房周辺の桜は終わってしまいましたが、まだ市内では満開を迎えている場所があります。
先週は相模湖近くにある相模湖リゾートプレジャーフォレスト(アルバムはこちら)で開催していました満開の桜とイルミネーションを見に行き、昨日は宮ヶ瀬湖畔の山桜を見にピクニックに行ってきました。

丁度前日に頂いた採れたての竹の子。米ぬかでアクを取って炊き込みご飯を作ってお弁当にしました。


宮ヶ瀬湖の中では鳥居原エリアがお気に入りです。
ここでは週末は野外で工芸品のフリマや地元の物産店があります。
この日は津久井のせき麺うどん屋さんとおぎのパンさんが出店。
せっかくなのでせき麺うどんとクリームぱんを初めて買って食べました。
どちらも思いのほか美味しかったです♪

ここの駐車場は無料なのでバイク族と車で賑やかですが、奥の広場はゆったりと静かな時間を過ごせます。湖畔を歩くと若葉やつぼみが一斉に芽吹いています。
なんだかウキウキしますね♪

つくしも採れました♥︎




そして宮ヶ瀬湖に行くと必ず寄るのが服部牧場
丁度今はお産ラッシュの時期です。
牛舎や家畜舎は見学自由なので子豚、子牛、子羊、子馬などなど、かわいい赤ちゃんが見られます♪


ここにも春がやってきました♥︎
暫く忙しくなるのでここで少し息抜きしないと・・・ですね。

「それいけ!さがみ月光団 リンリン中央区」にてインタビューを受けました♪

いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます♪
今日もお知らせがあります。

明日の日曜日、FMさがみ(83.9MHz)
「それいけ!さがみ月光団」リンリン中央区コーナー(4時30分頃から)にて
今年5月に私が制作した自転車まっぷの事を中心としたインタビュー放送があります。

昨日はその番組コーナーのパーソナリティを努めていらっしゃる叶友理子さんが工房に来てくださいました。
叶さんはシンガーソングライターをしているとてもキュートな女の子(かしら?)。
普段は自転車で移動しているそうで、私の自転車まっぷの事を知ってとても関心を持ってくださり、今回のインタビューとなりました。
番組コーナータイトルの「リンリン中央区」って自転車でまわるっていう意味なんですって!

本編では自転車まっぷを作った経緯などお話させて頂きましたが、私の仕事の事や今後のイベントの紹介も簡単にさせて頂きました。

聞けば相模原中央区は自転車の事故率が全国でも高く、ワーストクラスなんだそう。
とても走りやすい街だからスピードも出るし自転車率も高いんですね。

本当は色々お話ししたかったのですが、初めてのラジオ収録ということで緊張してしまってきちんとお話し出来なかったと思います。

もし、自転車まっぷの事をお聞きになりたい方興味のある方は今月23日(土)に参加します、JR相模原駅前ペデストリアンデッキにて行われる「アートフェスティバルinさがみはら」No.34ブースの「路地裏の猫屋」でお尋ねください。若干マップが残っておりますのでお声をかけて頂いた方に限り差し上げます。

今後も自転車まっぷは進化させて行きたいと思っていますのでどうぞ気長にお待ち下さいませ♪


叶友理子さんと。
彼女も猫が大好きだそうで、収録意外でも色々お話しさせて頂きました。

そしてなんと!彼女のライブがアートフェスティバルinさがみはらが行われる11月23日(土)の18:30から工房近くのメイプルホールにて行われるそうです。
彼女は今年、相模原市の”人とまちと宇宙をつなぐ中央区”のイメージソングを制作し、市内にとどまらず都内、各地方を拠点に精力的に飛び回っているというとても明るく元気な方でした。

アートフェスティバルinさがみはらを見たあとは彼女のライブにも足を運んでみてください♪



さがみ長寿いも

 昨日ご近所さんからあるものをいただいた。
地元で採れた山芋らしいです。
ゴツゴツしていて普通のヤマトイモとは違って重い。
夕べ早速擦って食べてみると自然薯より粘りがあっておいしい。

今朝近所に住む義母にお裾分けしたらこれはこの辺で昔から採れる特産品のよう。

調べてみると「さがみ長寿いも」と呼ばれ贈答品として人気があるとか。

今年の年越しそばは「さがみ長寿いも」で年越すぞ〜!
1
pagetop